アンカリング効果:実例やアンカーの例付き【認知バイアス】【認知心理学】

30%オフという表示を見て、かなり安売りしてたと思って買ってみたけど、他の店でもっとやすい値段で売ってた。

そんな体験をしたことがある人は、アンカリング効果で、判断を歪められていた可能性があります。

アンカリング効果とはどんな効果があるのか?概要をまとめます。

今回参考にした動画は以下です。

価格提示に有効性を示す「アンカリング効果」を具体例を挙げてわかりやすく解説

価格提示に有効性を示す「アンカリング効果」を具体例を挙げてわかりやすく解説【心理学講義⑦】

アンカリング効果とは

アンカリング効果とは、 最初に提示された情報が残ってその後の情報をの判断に影響を及ぼす心理傾向のことを言います。

例えば、某スーパーにあるメーカー希望小売価格と販売価格の並列表記はアンカリングの良い例だと思います。

とある安売り系のスーパーなどに行くと、希望小売価格は100円で30%オフの70円の販売価格ですという値札がついてるんです。

この希望小売価格っていうのは多分メーカー側のを希望価格、いわゆる定価のことだと思います。

その希望小売価格と実際の販売価格を並べて書くことで、ものすごく安く売ってるように見えてるんですよね。

実際は他のスーパーと比べて極端に安いということはないです。

でかいショッピングモールのスーパー部門と値段はそれほど変わらないはずなんです。

それでも、希望小売価から何パーセント引きという書き方をしているだけで、すごく安くなった印象になるじゃないですか

ここで言うところの希望小売価格というのがアンカーです。最初に基準値となるアンカーを見せておくことで、その後に提示している販売価格がものすごく安く感じてしまうんです。

そもそも何でアンカーっていうの?

アンカーというのは船の錨のことです。

船の錨というのは、海上で船が流されないようにとどめておくための重りですよね。

錨を下ろしているから船が波に乗ってどっかに行ってしまうことがないわけです。

さらに、錨を下ろしている船は、錨の置いてあるところを基準にしてその周辺でしか漂うことができません。アンカーが置いてあるってことは、動ける範囲が決まっているっていうことでもあるんです。

その辺の意味合いから、おもしや基準となる情報をアンカーと呼ぶようです

錨と同じように次の二つもアンカーと呼ばれます。

  • 綱引きで一番最後の人
  • 今日リレー競技の最後の人

綱引きの一番最後の人は、重りになって引っ張られないようにするから、アンカーと言われるようになったんだと思います。

綱引きで一番最後のひとアンカーと呼ぶようになってから、そっから転じて最後の人をあんたと呼ぶようになったらしいです。

一番最後の人をアンカーと呼ぶんだから、リレーの一番最後の人のアンカーと言えばいいんじゃない。

という理論でリレーの一番最後の走者をアンカーと呼ぶようになったそうです

雑学な話になってしまいましたが

そういう意味合いからアンカーっていうのは一定範囲に止めとくための楔とかおもしになるような情報という意味です。

各社の温感インナーを比較してみた。【アンカリング効果】

各社の温感インナーを比較してみた。【アンカリング効果】

色々出てる温感インナーを、アンカリング効果を使って比較検討していました。

あくまでも基準はユニクロのヒートテックで、 ヒートテックの全部の項目が星3だった時に他のものはどうかって視点で比較検討していました。

とりあえず結果の部分だけ画像化して抜粋しました。

こうやってみてみると、しまむらのファイバーヒートは相当優秀ですね。

他のメーカーの商品が一長一短があるのに対して、ファイバーヒートに関しては全ての項目でヒートテックよりは廻っているという結果になりました。

もちろんこれは動画作成者の感覚的な部分に左右されてしまいます。

この動画の結果がいいから、ファイバーヒートが一番いいというわけではありません。

その人の好みとか使い方によってベストは変わっていくと思います。

こうやってユニクロをメインにして星をつけていると、分かりやすいと思います。

ショッピングモールの星の数は基準値がないのであまりあてにはならないんですよね。口コミのほうは、参考になりますけど。

結局人によって基準とするポイントが違うから、星の付け方に統一性がないんですよ。

だから星5個なのに、使ってみたらイマイチっていうのが出てくる。

数が集まれば平均化されているものなんですけど、そこまでの数は集まりませんからね。

コメント